ワンちゃんの歯のことを知って、トラブルを防ぎましょう!

歯はものを食べるための大切な器官です。歯の健康は生活の上で重要であり、また飼い主が観察できる部位にあることから、定期的に歯の健康状態をチェックするように心がけておくとよいでしょう。

犬の歯の構造

犬は乳歯期と永久歯期の二生歯性であり、乳歯は約3週齢で萌出を始めます。乳歯列(歯列:片顎の歯数で、(上顎の歯数)/(下顎の歯数)で表記)は切歯3/3、犬歯1/1、前臼歯3/3であり、後臼歯はなく、合計28本の乳歯を持ちます。永久歯列は切歯3/3、犬歯1/1、前臼歯4/4、後臼歯2/3で、合計42本になります。しばしば歯数の異常(多歯症、過剰歯、欠歯など)が認められ、欠歯があると軟部組織の損傷や口腔内清掃効果の低下などのリスクが高まります。また特に小型犬では永久歯が生えているのに乳歯が抜け落ちない乳歯遺残と呼ばれる病的な状態になることがあり、去勢や避妊など全身麻酔下での手術の際に遺残した乳歯もとるといった例も比較的多くあります。

虫歯って、犬でも起こるの?

犬でも虫歯(齲蝕)はみられます。歯周病と関連して起こることもあり、定期的に歯磨きやスケーリングをすることでリスクを減らせます。しかし、スケーリングは全身麻酔が必要な処置ですので獣医師に十分相談しましょう。石やその他の硬いおもちゃなどで遊ぶことにより歯が摩耗や破折すると、歯髄の露出や感染を導くことになります。このような行動は歯の病気のリスクを減らすためには避けるべきでしょう。市販のおもちゃやおやつについても硬すぎるものは避けるべきと考えられます。

毎日の歯磨きによって口の中の病気が早期に発見できる可能性があります!

ビルバック Virbac C.E.T 酵素入り歯みがきペースト チキンフレーバー 70g

犬猫兼用

ビルバックのC.E.T.酵素入り歯磨きは、犬と猫のために特別に作られたも
ので、嗜好性に優れています。また、特許C.E.T.システムによってペットの本来
の口腔防御メカニズムを助けます。ブラッシングの後、すすぐ必要はありません。

【成分】
グルコースオキシターゼ、ラクトペルオキシターゼ、チオシアン酸カリウム
デキストロース、キサンタンガム、安息香酸カリウム、チキンダイジェスト

【使用方法】
この歯磨きペーストと、ペットの大きさにあった柔らかい毛の歯ブラシで歯を
ブラッシングします。最も効果的な使い方として、毎日の使用をお勧めします。

歯磨きは歯についたフードの除去やプラークの除去が可能で、歯の健康には大切なことです。しかし、歯石になってしまった場合は歯磨きでは除去できません。飼い主の中にはペンチなどで強引に取りましたという方も稀にいらっしゃいますが、人間と動物の双方にとって非常に危険です。歯の表面を傷つける、破折させる、出血、感染などの可能性も懸念されます。
外傷、口臭、異物、炎症、腫瘤(できもの)など、口の中のトラブルは少なくありません。歯磨きによりワンちゃんの口の中をよく観察する習慣ができていれば、口腔内病変の早期発見にもつながります。

ビルバック Virbac アクアデント 250ml 犬猫用

デンタルガム・歯磨きが苦手なワンちゃん、ネコちゃんのために、飲み水に混ぜるだけの簡単、安心デンタルケア。キシリトール配合で、口腔内の衛生管理をサポートします。

ビルバック Virbac C.E.T ベジタルチュウS エクストラ 15枚 犬用 デンタルガム

犬用デンタルチュウ
(製品の独特な形状により、噛むことで歯石を除去)
使用方法
以下の使用方法を参考にご使用下さい。
●歯磨きできない日に1日1本を目安に与える。
●おやつ代わりやご褒美として1日1本を目安に与える。
歯石の予防

歯垢をほおっておくと歯石になり、さらに放置しておくと、歯肉炎・歯根炎をおこし、口内炎や歯が抜ける原因になります。

毎月の歯磨きと6ヵ月毎の歯石チェックで予防しましょう。

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