てんかん

急に倒れて意識を失い、痙攣を起こします。泡を吹いたり失禁することもあります。顔面麻痺など部分的な発作だけのこともあります。

てんかん発作が起きたときには慌てずに、愛犬の周りの物をどかして愛犬がぶつかってケガなどをしないように場所を確保しましょう。

発作が起きているときは愛犬は意識を失っていますので、むやみに口などをさわらないようにしましょう。噛まれてしまう危険があります。

発作が長く続く場合や、何度も発作を繰り返すときは命の危険もあるため、発作をおさえてあげる必要があります。すぐに動物病院に連絡をしてくださいね。
脳に明らかな異常が見られないものを突発性てんかん、脳の外傷や水頭症、脳炎などが原因のものを症候性てんかんといいます。

中毒

除草剤や殺虫剤、植物などが原因で中毒を起こして痙攣などが起きることがあります。
命を落とす危険があるため、すぐに動物病院に連れていきましょう。

低血糖

特に成長期の子犬で食餌量が足りずに低血糖になってしまい、痙攣を起こすことがあります。万が一低血糖を起こした場合には応急処置として砂糖水を口に含ませてあげましょう。そのあとは必ず病院を受診してくださいね。
糖尿病でインスリンを使った治療をしている場合に血糖値が下がりすぎて痙攣を起こすことがあります。

ユーカヌバ 犬用 Mアシスト 混合穀物食 1kg(食事療法食)

この製品は、炭水化物と食物繊維の独自の配合で、糖尿病を抱える犬の食事管理を栄養学的にサポートします。また、低脂質のため、体重管理もサポートします。

スペシフィック CED 血糖値コントロール 2kg 食事療法食

GI値とは、炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値です。食品にはGI値に違いがあり、スペシフィックCEDでは「低GI処方」を採用することで、急激に上昇しやすい食後血糖値を穏やかにし、血糖値をコントロールします。

肝不全や腎不全などの病気

肝不全や腎不全などさまざまな病気で痙攣を起こすことがあります。病気の原因によって治療も変わってきますので、早めに動物病院を受診してくださいね。

ロイヤルカナン 犬用 腎臓サポート 200g 食事療法食

腎臓サポートは、慢性腎不全の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。この食事は、リン及びたんぱく質の含有量を制限しています。また、腎臓病にともなうシュウ酸カルシウム結石症を栄養学的に考慮しています。

【この食事の対象】
・慢性腎臓病(CKD)(中期~後期)
・尿酸塩結石症およびシスチン結石症のリスク低減
・腎機能低下をともなうシュウ酸カルシウム結石症のリスク低減
・高アンモニア血症を呈する肝疾患

スペシフィック SPECIFIC 犬用 CKW 低Na-リン-プロテイン 100g 1個 食事療法食

・リン、ナトリウム、蛋白質を制限し、慢性腎不全の犬に配慮しています。
・ナトリウム含量を制限することで、うっ血性心不全の犬に配慮しています。
・蛋白質を制限しており、肝不全の犬に配慮しています(胆汁うっ滞を除く)。
・シュウ酸カルシウム、シスチン尿石の成分の元となる蛋白質を制限しており、シュウ酸カルシウムやシスチン尿石症の犬に配慮しています。

まとめ

発作を起こしている場合は命にかかわることもあります。
慌てずに、動物病院に連絡してくださいね。
受診時には発作の時の様子(意識はあったか・発作の時間はどれくらいか等)をできるだけ詳しく説明できるようにしましょう。何度か発作を起こしているときには発作の様子を動画に記録しておいたり、間隔をメモしておくなども説明のときに役立ちます。


この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連する記事

獣医師が解説「犬の避妊手術」:適齢期は?手術時間やメリット・デメリットについて

女の子のワンちゃんを飼われている方の多くは避妊手術をするかどうか一度は悩まれると思います。ここでは避妊手術に…

本間獣医科病院 / 1259 view

犬の避妊手術と去勢後、どんな体調管理が必要?

犬を飼うに当って、避妊手術や去勢をする人は多いですね。これは自治体や動物病院などで奨励していたり、ペットの健…

Chriee / 1980 view

飼い主が何気なく吸っているタバコ、愛犬の健康にはどんな影響があるか知ってますか?

ペットの健康を気遣う飼い主さんは増えていますが、タバコはどうでしょうか?しっかり別の部屋で吸う人もいると思い…

Chriee / 1346 view

獣医師が解説「下痢(犬編)」:うんちは健康のバロメーター!病院に行く前にすべきことと…

犬のうんちは濃い黄土色で、硬すぎず柔らかすぎないものが良いうんちです。うんちは健康のバロメーター。いつもと違…

本間獣医科病院 / 2163 view

獣医師が解説「気管虚脱(犬の病気)」:中高齢の小型犬は要注意!気になる症状、予防策と…

中高齢の小型犬によくみられる疾患です。空気の通り道である気管が押しつぶされたように変形してしまい、呼吸困難な…

本間獣医科病院 / 2451 view

夜中に愛犬の具合が悪くなったら、きちんと対処できますか?

人間でも犬でも、夜中に急に具合が悪くなることってありますよね?そんな時、落ち着いてきちんと対処できるよう日頃…

cezannee / 2017 view

犬の涙やけの原因は泣き虫だから!?治療法や普段気をつけたいのはこんなこと

犬の目の廻りの毛が変色してしまう涙やけ。主にマズルの短い犬に多く見られる涙やけの原因と治療法、そして普段から…

Chriee / 1356 view

犬にも花粉症があります!散歩や外出で気をつけたい花粉症の対策とは?

犬にも花粉症があるのをご存知ですか?愛犬の状況から分かる花粉症の症状や、散歩などの日常で飼い主が気をつけたい…

Chriee / 964 view

これなら使わせてみたい!?愛犬の健康グッズ5選

ペット用のサプリも多いですが、健康グッズも実はいろいろあって、愛犬の健康を気づかう飼い主さんには使ってみたい…

Chriee / 1758 view

実は結構多いんです!気をつけてあげたい”犬のうつ病”について

ストレス社会の現代、人間だけじゃなく犬もうつ病になるって知っていますか?犬のうつ病について、症状や治療法、罹…

cerisee / 2058 view

今、犬の寿命はどれぐらい?種類によってさまざまなんです

犬を飼っていると気になるのは寿命です。出来るだけ長く一緒にいたいのは飼い主なら誰でも思うことです。種類ごとの…

Chriee / 918 view

獣医師が解説「犬の耳ダニ」:目で見える?激しく痒がる、耳が赤くなる…こんなサインに要…

耳ダニとは、ヒゼンダニというダニの仲間であるミミヒゼンダニを指し、犬や猫の耳道に寄生し、外耳炎を発症させます

本間獣医科病院 / 2381 view

関連するキーワード