逆くしゃみ

散歩中などに突然立ち止まってグエーグエーというような音をさせながら空気を鼻から吸い込むような症状がみられたら逆くしゃみかもしれません。
突然、逆くしゃみが起こると初めて見た方は驚いてしまうかもしれませんが、逆くしゃみは通常1分ほどですぐ収まります。また逆くしゃみで意識がなくなることは通常なく、自然におさまります。

意識を失ったり倒れたりすることがあれば、それは逆くしゃみではなく他の病気かもしれません

気管虚脱

興奮したときなどにガーガーというような鳴き声を出していたらそれは気管虚脱かもしれません。

気管虚脱は気管が扁平につぶれてしまうことにより呼吸がうまくできなくなって呼吸困難となります。呼吸がうまくできなくなるために酸欠で舌が紫色になってしまうこともあります。すぐに落ち着かせてあげましょう。

短頭種気道症候群

パグやブルドッグなどの短頭種によくみられるもので、鼻孔狭窄症や軟口蓋過長症、喉頭小嚢反転症などがあります。

鼻孔狭窄症とは鼻の穴が狭くなってしまっているために呼吸がしづらくなってしまいます。
軟口蓋過長症は気管入口にある軟口蓋という部分が長くなってしまっているために呼吸がしずらくなります。この呼吸しずらい状態が続くと喉頭小嚢という部分が反転し、喉頭虚脱という状態を起こすこともあります。

いびきをかく、いつも呼吸が苦しそう、水を飲むときなどにむせるなどが見られたら注意が必要かもしれません。
治療としては鼻孔を拡げてあげたり、軟口蓋の切除の手術をすることにより改善ができます。

リラクゼーション時のサポート!

ペットナチュラルズ カーミング 小型犬用 21粒

初乳カーミングコンプレックスとビタミンB1(チアミン)が精神神経機能の健康維持に考慮。
カーミングははペットの個々の性格・エネルギーレベルに影響することなく問題行動によるストレスに。デイリーユースはもちろんのこと、リラクゼーション時のサポートとして与えてください。
こんな場合にオススメ

・引越し・旅行 ・病院・グルーミング時
・倦怠感・分離ストレス ・環境の変化
・来客が多い・パーティー時 ・乗車時
・花火・雷雨

呼吸が突然荒くなる原因はさまざまです。一時的なものであれば様子をみてもよいですが、何度も繰り返したり、続くようであれば治療が必要かもしれませんので、動物病院を受診してくださいね。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連する記事

獣医師が解説:犬に生理痛はあるのでしょうか?

避妊手術をしていないメスの犬には「生理」が年に1~2回ほどあります。生理中の犬にも人間の女性が感じるような「…

本間獣医科病院 / 1349 view

獣医師が解説「犬の鼻水」:見逃さないで、そのサイン!鼻水の色や血で疑うべき病気とは?

犬が鼻水を出していたら気になりますね。すぐにおさまれば様子をみても大丈夫かもしれませんが、なかなか止まらなか…

本間獣医科病院 / 2668 view

要チェック!色、形、匂い、ウンチを見ればわかる愛犬の健康状態

毎日の散歩で、あるいはペットシートで、愛犬がウンチをしたら良く見て健康状態をチェックするようにしましょう。

cezannee / 3103 view

犬にも生理痛がある?飼い主が知っておきたい5つのこと

メス犬を飼っていると心配なのは生理中のケアです。犬も生理痛があるのか気になる飼い主さんも多いものです。愛犬の…

Chriee / 4220 view

獣医師が解説:「犬の生理」いつから始まるの?注意すべき点とは?

メスの犬には生理があります。犬にも生理があることは知っていても、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか…

本間獣医科病院 / 1400 view

完治しないと言われている犬のてんかん、その症状とは?

犬にもてんかんを発症するコがいます。完治はしないと言われており、飼い主のケアが必要になってきます。てんかんの…

Chriee / 1385 view

獣医師が解説「逆くしゃみ(犬の病気)」:小型犬や短鼻種のワンちゃんに起こりやすい!?…

逆くしゃみって知っていますか? 犬が突然立ち止まって苦しそうにグエ~グエ~というような音をさせながら、空気を…

本間獣医科病院 / 1972 view

これなら使わせてみたい!?愛犬の健康グッズ5選

ペット用のサプリも多いですが、健康グッズも実はいろいろあって、愛犬の健康を気づかう飼い主さんには使ってみたい…

Chriee / 1579 view

獣医師が解説「血便(犬の病気)」:病気の発見につながることも!?タイプ別と対処法まと…

うんちに血が!? 愛犬の普段の便の色や硬さ、においなどみていますか?ちょっとした変化にすぐ気づいてあげること…

本間獣医科病院 / 1703 view

こんな症状は危険!フィラリアが犬の内蔵にもたらす影響はこんなに恐ろしい

今はほとんどの飼い主さんが愛犬にフィラリア予防をしていると思います。実際にはフィラリアは愛犬の内蔵にこんな影…

Chriee / 920 view

獣医師が解説:犬も脳梗塞をおこすことがあることをご存じでしょうか?

犬も脳梗塞をおこすことがあることをご存じでしょうか? MRI検査が獣医療でも普及してきたことにより犬にも脳梗…

本間獣医科病院 / 1425 view

犬の体にできるイボって皮膚病?取らなくても大丈夫?

愛犬の皮膚にイボが出来ていることはありませんか?イボは子犬にも見られることがあります。イボからしこりまで皮膚…

Chriee / 2574 view

関連するキーワード