犬の過呼吸はどんな状況に起こりやすい?

愛犬が突然ゼーゼーと苦しそうに息をしたり、体の動きも大きい時には過呼吸に陥っている場合があります。そのほか、いつもと違う呼吸をしている時にはどんな病気が心配されてどんな治療があるのか?
そして、過呼吸の時にはどうしたら良いか?また、突然起こった時の対処法はどうしたらいいでしょうか?

突然の過呼吸、こんな時なら心配は要りません

散歩の最中やその後、または激しい運動をしている時など興奮気味な時に過呼吸を起すこともあります。
そんな場合での過呼吸は実は特に心配要らない場合が多いのです。過呼吸を起す場合が大体散歩の時や激しい運動の時で他に見られない場合は病気の可能性は低いようです。

運動中の過呼吸はこんな処置をしてみましょう

散歩や運動中など、病気などの心配が要らない過呼吸でも、当然ですが愛犬が苦しそうにしていたらそれなりに処置してあげたほうが良いのです。
愛犬の鼻を抑えて息が漏れないようにします。そうすることで過呼吸が落ち着きやすいので、発作を起こしたらやってみましょう。

いつもと違う呼吸を感じたら要注意

散歩や運動をしている時以外でいつもと違う呼吸をしていたら、なんらかの病気が疑われます。
特に心配なのはフィラリアに感染している場合です。いつもと違う呼吸や咳こんだりしている様子が見られたら、フィラリア症を疑ってみます。適切な治療が必要になるので、早めに獣医さんに相談することをおすすめします。

いつもより荒い呼吸をしている時は?

特に運動をしていない時でも、夏などの暑い時期などにはいつもより大きく荒い呼吸をしている時があります。
そんな時は体温調節をしている時でもあるので、特に心配は要りません。室温が高い時には涼しくしたり、飲み水をあげたりして快適にしてあげましょう。

やや浅めで呼吸が速いようなら病院へ

浅めの早い呼吸をしているなら、気管支炎や心臓の疾患など、いくつかの病気が疑われます。
愛犬がこのような呼吸を始めたら、早めに行き着けの動物病院へ相談し、受診することをおすすめします。問題のない場合もありますが、気がついた時点で早めに受診しておくと安心ですね。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。
愛犬が過呼吸を起したり、息が上がっていると心配になりますが、簡単な応急処置で大丈夫なものや、心配要らないものもあります。
呼吸のタイプやタイミングでは重要な病気が隠れていることもあります。何も思い当たることがなく、いつもと様子が違う時には早めに獣医さんに相談しましょう。

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