犬のフィラリア症はこんなに恐ろしい

フィラリアは犬の内蔵にどれぐらい影響してどんな恐ろしい行基を併発するのかご存知ですか?
心臓以外にもさまざまな内蔵に影響することが判っています。フィラリアの予防をしっかりやって愛犬の健康を守ってあげましょう

まず最初にフィラリア症って何?

フィラリア予防のお薬を毎年愛犬に与えるいる飼い主さんは多いですが、フィラリア症をちゃんと理解できている人はどれくらいいるのでしょうけ?
フィラリアとは寄生虫です。蚊で媒介されることによって犬の心臓などの血管に寄生する糸状の寄生虫のことなんです。

フィラリア症の恐ろしさとは?

糸状のフィラリアは、その長さはなんと17〜28センチにもなるそうです。そして血管に寄生すると愛犬の血液中の養分を吸い取っていきます。この状態をフィラリア症と言うのです。
そしてそこからさまざまな臓器へ影響していくところが恐ろしいのです。

フィラリア症はこんな症状は危険です

多くのフィラリア症は慢性的なものになりますが、中には急性のものがあり、これが非常に危険な状況をもたらします。
危険な急性の場合には、愛犬に血尿が見られます。他には呼吸困難など、循環不全を主とした症状が見られ、手術が必要になります。

慢性的なフィラリア症は心臓病に

慢性的なものは、心臓病になるのが主なものです。分泌物や排泄物から二次的にさまざまな臓器への影響が起こります。
臓器がうっ血状態になる為、それぞれの臓器の機能不全という症状へと移行していくのです。
特にダイエットもしていないのに痩せてきたり、ぜんそくのような咳をする時は要注意です。

予防と定期検査でフィラリア症から守りましょう

フィラリアに感染した犬の体内には、フィラリアの成虫と産卵した子虫がが至る所に存在してしまいます。
それを防ぐ為には毎年のフィラリア予防の薬の投与を怠らずにしっかりやりましょう。また、毎年投与開始前は獣医さんで成虫と子虫がいないかを検査してもらうことも重要です。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。
毎年のことですが、フィラリア予防も大切な愛犬の健康管理の一つです。4月に入ったら予防を始めるには適度な時期です。そして、最近は秋に入っても暑い日も増えており、蚊が出ている期間は長くなっている傾向が見られます。季節で限定せずにしっかりケアしてあげましょう。

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