愛犬のてんかんとの上手な付き合い方

犬にもてんかんがあります。検査で予知出来る病気ではない為、発症したら飼い主のケアが必要になって来ます。また、完治しないと言われており、長期に渡って上手く付き合っていくことが必要になってきます。
発作の症状や心掛けたいことを書いていきます。

てんかんの原因は主に幼少期にある??

てんかんは、なんらかの外的な力が働いて脳に傷がついたり、出産時に難産で脳に酸素が行きにくい状況が作られていた場合などに原因があると考えられています。
家族として迎えてから特に原因が見当たらなくても、出産時や幼少期に要因がある可能性は高いのです。

主にチワワに多く見られる傾向も

チワワなどは先天性の脳の病気を発症しやすいと言われています。チワワが入っていてもミックス犬などはほぼ心配は無いようですが、純血種のチワワには時々見られる病気です。
ある程度成長してから発作が起こって気づくこともあるので、日常で発作を起こしたら、まず獣医に診てもらいましょう。

てんかんの発作とは??

原因となる場所が脳のどの部分になるかは個体によって違います。その為、発作の症状も個体差があるのです。
例えば、右の前足に関係する脳の部分に原因があれば、右の前足がけいれんを起したり、という具合になります。
この発作は場所や状況は毎回同じように繰り返されることが多いようです。

てんかんはどんな治療法があるの??

てんかんを発症したら、多くの場合は投薬治療になります。完治は見込めない病気なので、薬で発作の回数を抑えたりという感じで症状を軽減していくのが主な治療法になります。
状況と副作用などを見ながら薬を調整し、症状を改善していくのがてんかんの治療なのです。

発作が起こっている時にはどうすればいいの??

発作には部分的なものと、全体的なものがあります。
全身けいれんを起している場合は意識は無いので、あまり触ったり心配のあまり体を揺すったりせず、飼い主は落ち着くことが大切です。
どんな状況の時に発作を起こしたか?発作の時間や経過などを次の受診に報告出来るように書き留めておくと治療に役立ちます。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。
愛犬が突然けいれんを起して倒れたら、多くの飼い主さんは慌ててしまうと思います。
しかし、てんかんの場合には、その症状が日常的に起こるものなので、獣医に診て貰ったら落ち着いて付き合っていくことが大切になってきます。
症状が出たら落ち着いて、愛犬が改善するようにケアしてあげましょう。

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