かわいいお顔が・・・なんとかしたい涙やけ

チワワ・バグ・マルチーズなど目が大きく鼻が短い小型犬に多く発症する流涙症(涙やけ)、特に毛色の薄い子のほうが目立ちます。こまめに拭いてもすぐに出てきますが、症状が悪化すれば重い細菌感染から別の病気を発症することも。飼い主さんがするべき対策をご紹介します。

なぜ涙やけになるの?

鼻にかけて赤くなっているのが涙やけ

鼻にかけて赤くなっているのが涙やけ

涙の通り道である”涙小管”が詰まったり狭かったりして涙が正常に流れなくなっている状態が涙やけを起こす原因です。先天的な場合と後天的な場合があり、授乳期から涙やけが起こっていた場合は手術を行うことがありますが完治しないこともあり、症状を悪化させないようにすることが大切です。

涙やけ対策1.食事を変える

手作り食

手作り食

涙やけの主な原因は、涙小管が消化しきれないタンパク質や老廃物で詰まってしまうことなので、高たんぱく高カロリーな食事を控えて出来るだけナチュラルフードや手作り食を与えてあげましょう。食生活の見直しだけでも、症状はかなり改善されると思います。

涙やけ対策2.間食を控える

たっぷり甘そうなクッキーたち

たっぷり甘そうなクッキーたち

ご褒美や飼い主さんとのティータイムにのおやつに、間食は人も犬も嬉しいものですが、市販のジャーキーやクッキーなどの甘いものは、涙やけが悪化する原因です。他にも添加物が入った食べ物や柔らか半生フードなど、どれも高たんぱく高カロリーな食品。特に症状の重い子はきっぱりとやめるようにしましょう。

涙やけ対策3.生活習慣の見直し

走り回って気持ちいいね!

走り回って気持ちいいね!

運動不足・肥満・ストレスは新陳代謝を低下させて老廃物がたまり、涙小管が詰まる原因にもなります。室内のみではなく外で日の光をしっかり浴びて適度な運動をさせ、十分なスキンシップを取り、食べすぎをさせないよう気をつけてあげましょう。ストレスのない健康な生活が涙やけの原因を作らないことにつながります。

ひどい場合は獣医師に相談を

しっかり検査してもらおうね

しっかり検査してもらおうね

症状が長期間続いている場合や症状が強くてなかなか改善しない場合は、動物病院で相談をしてみましょう。検査などで具体的なアレルゲンを特定すれば、除去することでしっかり治る場合もあります。発症してからの期間が短いほど、愛犬が幼いほど、治療や対策の効果が出やすいので、根気よく続けていくことが大切です。

いかがでしたか?フードの変更をするだけでもかなりの症状の改善が見込めるようです。愛犬の体にいいナチュラルフードで体質改善をして、涙やけができないようにしてあげましょう!◆最後までお読み頂きありがとうございました。

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