犬がチョコレートを食べたらどうなるの?

犬がチョコレートが入った食べ物をたくさん食べてしまうと嘔吐や下痢、発熱や興奮、不整脈、抑うつ、痙攣、発作、多尿などの中毒症状があらわれ、その他にも腹痛や血尿、重症の場合は、こん睡状態や死に至ることもあります。

中毒の原因成分は「テオブロミン」

テオブロミンはほぼカカオにしかない成分

テオブロミンはほぼカカオにしかない成分

テオブロミンはカカオの苦み成分で、人では血管を拡張させ、血流量を上げることで体温を上げる効果や、その他に、食欲を抑えリラックスさせる作用があります。犬の体重1kgあたり50mg〜100mgを摂取すると中毒症状があらわれ、250mg〜500mgを摂取した場合は、50%の確率で死亡すると言われています。

5㎏の犬なら板チョコ1枚で中毒症状を起こす場合も

チョコレートの中毒と摂取量

チョコレートの中毒と摂取量

同じチョコレートでもカカオの含有量により、中毒を引き起こす量は変わってきます。最近ではカカオの含有量を高くしたチョコレートも多く出回っているため注意が必要です。うっかり机に置き忘れて盗み食いされてしまったなどという事故が起きないように日頃から気をつけましょう。

でもやっぱりチョコが好き。そんな時はキャロブ粉

キャロブはチョコレートの風味に似ている

キャロブはチョコレートの風味に似ている

キャロブ粉は地中海付近で栽培されるマメ科のキャロブからできた粉で、嘱目繊維や栄養価も高い健康食品の1つです。チョコレートの風味に似ていますが、テオブロミンは含まれておらず、このキャロブ粉を使用したお菓子であれば、チョコレートに近い満足感を得られるはずです。

キャロブ粉を使用した犬用生チョコがあった

帝塚山ハウンドカム ペット用 生チョコ

帝塚山ハウンドカム ペット用 生チョコ

毎年、バレンタインの時期には、キャロブ粉を使用した犬用チョコレートが販売されていますが、バレンタイン時期以外でも手に入れることはできます。一緒にチョコレートを食べたいときは買ってあげてもいいかもしれませんね。

要注意なのが、板チョコのアルミ箔

板チョコを包んだアルミ箔には要注意

板チョコを包んだアルミ箔には要注意

チョコレートばかりに気を取られて、うっかりやってしまうのがゴミの誤飲。チョコレートが包まれたアルミ箔や包み紙は、犬にとってはチョコレートの香りがする食べ物に誤解される可能性があります。チョコがないからいいやと放置しておかず速やかに処分するようにしましょう。

いかがでしたか?どうしてもチョコに執着してしまう愛犬には、チョコの香りがするおもちゃも市販で販売されていますのでおすすめです。チョコレートの香りがするだけで、カカオの成分が入っている訳ではありませんので安心して遊べますよ。最後までお読み頂きありがとうございました。

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